【不眠症】睡眠薬を減らしていくコツは?【精神科医が6分で回答】減薬|睡眠衛生|ベンゾジアゼピンって動画が話題らしいぞ
心身ともに元気に生きる!
心療内科 医師が診察するときは保険が適用され自己負担額が軽減されますが、カウンセラーがカウンセリングをおこなう場合の費用は原則、全額自己負担になります。
心療内科 企業としては、社員が適切なタイミングで面談ができるよう、産業医との連携を整えておくことがとても大切です。
心療内科 精神科?心療内科?~どう違い、どんなときに受診するか~ 新年度入りなどで環境が変わってから数カ月というこの季節は、不調を訴える方が多くなります。
心療内科 数カ月で徐々に症状が回復される方が多いですが心の病の場合、回復後の再発予防も大切です。
This is description
睡眠薬は文字通り睡眠を助ける不眠症への薬ですが、うつ病などの悪化を防ぐ意味でも使われます。一方その重要性から、減薬への不安が出やすい薬でもあります。
ご質問「睡眠薬を減らしていくコツは?」について、精神科医が6分で回答しています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 https://fuchu-kokoro.com
チャンネル登録お願いします https://www.youtube.com/c/こころ診療所チャンネル↓↓内容の詳細は下記になります。
【睡眠薬を減らしていくコツは?】
今回のご質問は「睡眠薬を減らしていくコツは?」というものです。答えとしては「寝ることを気負わない、他の方法と連動」という点が重要だと考えます。
睡眠薬の種類と特徴
睡眠薬は大きく3種類に分けられます。1. 依存がないとされる睡眠薬(デエビゴなど)
2. ベンゾジアゼピン系睡眠薬(効果は安定して強いが、依存に注意が必要)
3. 補助薬(睡眠効果のある抗うつ薬や抗精神病薬など)睡眠薬減薬の相談例
– 多量に使用しており、日中の眠気などの影響があるため減らしたい
– 減らすと寝れなくなり、精神不安定になった経験から減らす気になれない
– 調子を崩すリスクを考えると、なかなか減らせない睡眠薬をうまく減らすコツ3つ
1. 徐々に減らしていく
2. 気負わない
3. 他の方法と組み合わせる1. 徐々に減らす
– 急に減らすと睡眠が困難になるため、徐々に減らして影響を最小限に
– 体調のいい時に行い、他のストレス対策も併用しながら焦らず減薬2. 気負わない
– 寝なければいけないと気負うと、プレッシャーになって緊張し眠れなくなる
– 「1日なら寝れなくても何とかなる」と思えると、逆説的に寝やすくなる3. 他の方法と組み合わせる
– 睡眠薬を減らすだけでは寝るための要素が減るため、他の方法で補う
– 生活リズムの改善とリラックス
– 睡眠の改善(カフェイン・アルコール制限、寝室環境の整備、運動やストレッチの習慣化)
– 睡眠への考えや行動の調整(気負いを減らす、寝室と睡眠の条件付け、中途覚醒への対策)まとめ
睡眠薬は精神科治療において重要だが、減らすことがためらわれる場合もある。基本は気負わずにゆっくり減らしていくこと。寝る前にリラックスを習慣化しながら、徐々に睡眠薬を減らす。生活リズムや睡眠環境、睡眠の考え方や行動の調整など、他の方法を組み合わせて補いながら減薬を図ることが大切である。こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)#睡眠薬 #減薬 #不眠症 #睡眠 #精神科医
【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。
>>7 。 心療内科医は、元々身体的疾患の診断と治療を専門としながら、こころの問題に十分配慮しながら診療を進めている医師であり、精神科医は、元々精神障害の診断と治療を専門としながら、身体的な問題に配慮しながら診療を進めていくことができる医師です。
>>7 カウンセリングにおいては、医師が診察するときは保険が適用され自己負担額が軽減されますが、カウンセラーがおこなう場合の費用は原則、全額自己負担になります。
>>7 数カ月で徐々に症状が回復される方が多いですが心の病の場合、回復後の再発予防も大切です。
powered by 健康と共に生きる
コメント
心療内科 心療内科初診の内容、何を話すのか 始めて心療内科を受診される方はどのような治療を行うのか、何を聞かれ、何を話せばいいのか不安に感じることでしょう。心療内科の初診は問診が中心で、たっぷり30~40分時間をかけて行います。