その体調不良…実はうつ病?体に出る症状5つ【見逃し注意】

心身
1:心@元気2025.10.30(Thu)

その体調不良…実はうつ病?体に出る症状5つ【見逃し注意】って動画が話題らしいぞ

2:心@元気2025.10.30(Thu)

心身ともに元気に生きる!

3:心@元気2025.10.30(Thu)

心療内科 また、心理面だけでなく身体面や社会面などのトータル的な治療を行っているのが特徴です。

4:心@元気2025.10.30(Thu)

心療内科 自傷行為、他人への暴力(自傷他害のおそれ)、精神運動興奮、栄養失調など、本人や他人の生命の危機となる症状がある場合、すぐにでも救急外来の受診や緊急入院の必要があります。

5:心@元気2025.10.30(Thu)

心療内科 焦ってしまったり、不安になってしまう気持ちもあるかもしれませんが、回復のためにも早めの相談や治療を心がけましょう。心療内科以外で相談できる支援機関心療内科に行くことを躊躇してしまう、仕事や家庭の事情で心療内科に行く時間がなかなかとれないといった方も、心療内科以外で相談できる場所はあります。

6:心@元気2025.10.30(Thu)

心療内科 心療内科では、胃潰瘍、腹痛や頭痛などの慢性的な痛み、動悸やめまいや喘息といった症状に対し、身体的な治療だけではなく、カウンセリングを含めた心理面の治療やケアもあわせておこなう特徴があります。

7:心@元気2025.10.30(Thu)

This is description

うつ病で意外に目立つ「体に出る症状5つ」を精神科医が徹底解説。
#精神科 #症状 #うつ病

0:05 (1)はじめに
0:25 (2)うつ病では体の症状も出る
2:47 (3)うつ病の体に出る症状5つ
2:55 ①不眠
4:33 ②倦怠感
6:16 ③食欲低下
7:55 ④体の痛み
9:40 ⑤自律神経症状
11:28 (4)まとめ

うつ病では落ち込みなどの「こころの症状」が有名ですが、実際には自律神経が不調になるなどを背景に、体の痛みや倦怠感など、様々な体の症状が出る場合もあります。

「うつ病の体に出る症状5つ」について、精神科医が12分で回答しています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)

こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 https://fuchu-kokoro.com
府中カウンセリングルーム(提携カウンセリングルーム)https://fuchu-counseling.com
チャンネル登録お願いします https://www.youtube.com/c/こころ診療所チャンネル

↓詳しい内容はこちらです。

(1)はじめに

うつ病では心の症状だけでなく、体の症状が目立つことも少なくありません。体の不調がうつ病と結びつきにくく、発見と治療の動機づけが難しい場合があります。うつ病は主に脳内物質セロトニンの不足が背景とされる脳の不調で、心の症状に加えて様々な体の症状が現れることがあります。今回は「うつ病の体に出る症状5つ」について解説します。

(2)うつ病では体の症状も出る

うつ病の主な症状は大きく分けると、心の症状、体の症状、行動の変化の三つがあります。

心の症状としては、落ち込みや不安、意欲の低下、集中力の低下などが挙げられます。体の症状としては、不眠や疲れやすさ、吐き気などの自律神経症状が現れることもあります。また、行動の変化として、人を避けたり声が小さくなるなど、外から見て分かりやすい変化が出ることもあります。

うつ病の治療には主に「休養」「薬物療法」「精神療法」の三つがあります。休養ではストレスから離れて頭をしっかり休ませます。働いている方は休職して行うこともあります。薬物療法では主に抗うつ薬SSRIを継続し、必要時には補助薬を併用します。精神療法ではストレスへの対処法の見直しを行い、特に考え方の調整などを含みます。

うつ病の中には「仮面うつ病」と呼ばれるタイプもあります。これは心の症状があまり目立たず、様々な体の症状が主に現れるタイプです。このケースではうつ病と気づかれず、内科を転々として診断につながるまで時間がかかることが多いです。うつ病の治療で改善はしますが、診断の受け入れが特に難しく、治療につながりにくい側面もあります。

(3)うつ病の体に出る症状5つ

①不眠

うつ病の体の症状として最も目立つのが「不眠」です。寝る前に考えすぎるほか、緊張が続いたり、生活リズムが乱れるなど複合的な要素が関わっています。慢性的な睡眠不足が続くと、疲労やストレスが回復せず、うつ病が悪化しやすくなります。

うつ病での不眠には「寝付けない」「途中で目が覚める」「寝た気がしない」という特徴があります。寝付くことができず朝まで眠れないこともあり、また途中で何度も目が覚めたり早朝に目覚めてしまうことも多いです。睡眠が浅くなるとストレスや疲労が取れず、うつ病の悪化につながりやすくなります。

不眠の対策としては、生活リズムを整え、昼寝を避け、夕方以降はリラックスすることが大切です。寝室の環境を改善し、必要に応じて医師の指導のもと睡眠薬を使用することも選択肢となります。

②倦怠感

うつ病では体がだるく重く感じられる倦怠感がしばしば目立ちます。治療してもしばしば長期間続き、生活やリハビリに大きく影響します。「体が重い」「すぐ疲れる」「億劫」などと自覚されることが多いです。

体が鉛のように重く感じられて活動が難しくなったり、少し動いただけでも疲れてしまい、行動の継続が難しくなります。倦怠感や意欲の低下により、何をするのも億劫になって活動量が減ります。

倦怠感の対策としては、急性期にはしっかり休養をとること、回復期には徐々に活動を増やすこと、社会復帰後も活動量を調整するなどの環境調整が重要です。

③食欲低下

うつ病の症状として食欲低下がみられることが多く、体重の減少を伴うこともあります。その結果、精神状態の悪化など様々な悪循環に陥ることもあります。一方で、人によっては逆に過食になることもあります。

食べることに意欲が湧かなかったり、食べても味を感じづらく苦しみを伴うこともあります。無理して食べると吐き気や腹痛などが起こることもあります。

食欲低下の対策としては、調理の負担を減らしたり、食べやすいものを選んでカロリー摂取を優先することが大切です。体重が明確に減少する場合は、悪循環を避けるために早めの対応が必要です。

④体の痛み

うつ病の症状として、様々な体の痛みが現れることがあります。うつ病では脳の不調により、痛みを全般的に感じやすくなると言われています。また、痛みが続くことがストレスとなり、うつ病を悪化させる要因にもなります。

頭痛や首の痛み、腰痛、口腔内の痛みなどがうつ病に伴って現れることがあります。これらの痛みは生活をより困難にし、休養を妨げてうつ病を悪化させるリスクがあります。また、原因不明の痛みは周囲に理解されにくく、人間関係の悪化につながることもあります。

対策としては、痛みに集中しすぎないこと、抗うつ薬(特にSNRIのデュロキセチン)による治療、うつ病全体の治療を進めることが重要です。

⑤自律神経症状

うつ病では自律神経失調と似た様々な体の不調が現れることがあります。逆に、自律神経失調症の原因がうつ病であることも少なくありません。うつ病の治療により自律神経症状の改善も期待できますが、両者の関連が認識されにくいことがあります。

自律神経症状の具体例としては、吐き気や喉のつまり、動悸・息切れ、めまいやふらつきなどがあります。これらの症状はうつ病の他の症状と重なって日常生活を困難にし、うつ病の悪化につながることもあります。

対策としては、症状がうつ病に由来することを理解し、標準的なうつ病治療を継続すること、体の症状に過度に集中せず外部の刺激や興味に目を向けることが大切です。

(4)まとめ

うつ病では落ち込みなどの心の症状が有名ですが、体の症状もしばしば現れます。主な体の症状は「不眠」「倦怠感」「食欲低下」「体の痛み」「自律神経症状」の5つです。これらはうつ病に由来する症状のため、うつ病の治療により改善していきます。ただし、うつ病との関連が実感しにくく、治療への意欲が湧きにくいことには注意が必要です。体の症状が長く続く場合は、うつ病の可能性も視野に入れて専門医に相談することをお勧めします。

こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)

#体調不良  #精神科医 

【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

8:心@元気2025.10.30(Thu)

>>7 とはいえ、はっきりと線引きをしているわけではないのでどちらに受診しても良いのです。

9:心@元気2025.10.30(Thu)

>>7 医療費が負担になっている方は、医師に自立支援医療について相談をしてみるとよいでしょう。関連ページ自立支援医療制度とは?対象者や申請・更新手続きなど解説【無料】「体調優先で働きたい」就労支援のスタッフに相談する心療内科に行くべきか悩んだ場合は? どんなタイミングで心療内科に行くべきか明確な基準はありませんが、以下のような症状が続いたときは専門家を頼ることも検討してみるとよいかもしれません。気分が沈む、憂うつ何をするにも元気が出ないイライラする、怒りっぽい理由もないのに、不安な気持ちになる気持ちが落ち着かない胸がどきどきする、息苦しい何も食べたくない、食事がおいしくないなかなか寝つけない、熟睡できない夜中に何度も目が覚める引用:みんなのメンタルヘルス(厚生労働省)「こころの病気の初期サインに気づく」 こころの病気は自身では気づきにくいこともあります。

10:心@元気2025.10.30(Thu)

>>7 ・喉がつかえる、動悸がするなど、体に症状が現れているが 内科的な検査では一切異常が見られない場合・気分が落ち込む、眠れない、食欲がない、不安が強いなど気分に変調が起きている場合 ここからわかるのは、内蔵疾患といった純粋な体の病気では説明がつかない「つらさ」が続いているようであれば、受診を検討すると良いということです。

powered by 健康と共に生きる

コメント

  1. 心療内科 ご家族や同僚など身近な方が付き添って早めに受診することで、早期治療につなげることができます。