うつ病の人の話し方5つ【精神科医が徹底解説】

心身
1:心@元気2025.10.31(Fri)

うつ病の人の話し方5つ【精神科医が徹底解説】って動画が話題らしいぞ

2:心@元気2025.10.31(Fri)

心身ともに元気に生きる!

3:心@元気2025.10.31(Fri)

心療内科 心療内科は、心理的要因から身体症状があらわれる「心身症」の治療を主な対象とするものと定義されています。

4:心@元気2025.10.31(Fri)

心療内科 次の六つの項目について最近1カ月で思い当たる頻度をチェックしてください。 1.神経過敏(ささいなことでびくびくしたりする)に感じたか 2.絶望的だ(もう終わりだというような気分)と感じたか 3.そわそわしたか(落ち着かない感じ) 4.気分が落ち込み、何が起こっても気が晴れないように感じたか 5.何をするのも面倒で、おっくう、やりたくないと感じたか 6.自分は価値がない人間だと感じたか 全くそういうことがない場合は0点、少しだけある場合は1点、時々ある場合は2点、たいていある場合は3点、いつもそうだという場合は4点として足し合わせてください。 合計が5点以下なら元気、6~9点は疲労気味、10点以上は心のエネルギー不足でうつ傾向が疑われます。

5:心@元気2025.10.31(Fri)

心療内科 生活に支障が出るほど気持ちがふさいだり、イライラや不安が2週間以上続いたら、「そのうち治るだろう」と我慢せずに、近くの精神科や心療内科の専門の医師に相談してください。とは言っても、精神科や心療内科を受診することへの抵抗感から受診をためらう人も少なくないことも事実です。

6:心@元気2025.10.31(Fri)

心療内科  臨床心理士や公認心理師によるカウンセリングは保険診療の対象にならず自費治療なので、1回60分で8千~1万5千円ほどかかります。

7:心@元気2025.10.31(Fri)

This is description

「うつ病の人の話し方5つ」を精神科医が徹底解説。
#精神科 #うつ病 #話し方

0:05 (1)はじめに
0:25 (2)うつ病で話し方も変わる
2:14 (3)うつ病の人の話し方5つ
2:23 ①小声になる
4:28 ②遅くなる
6:05 ③つながりにくい
7:54 ④内容が暗い
9:36 ⑤話さない
11:18 (4)まとめ

うつ病では落ち込みの他倦怠感や意欲の低下など様々な症状が出ます。その結果行動も変わり、「話し方」の変化の形で出る事もあります。

「うつ病の人の話し方5つ」について、精神科医が12分で回答しています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)

こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 https://fuchu-kokoro.com
府中カウンセリングルーム(提携カウンセリングルーム)https://fuchu-counseling.com
チャンネル登録お願いします https://www.youtube.com/c/こころ診療所チャンネル

↓詳しい内容はこちらです。

(1)はじめに

うつ病は単なる気分の問題ではなく、脳の不調による精神疾患です。ストレスなどを背景に脳内の情報伝達が不調になることで発症し、誰でもかかる可能性があります。

うつ病の症状は多岐にわたります。気分の落ち込みや興味・喜びの喪失、過度な自責感といった心の症状だけでなく、睡眠障害や食欲不振、強い疲労感などの身体症状も現れます。さらに、思考力や判断力、記憶力といった脳機能にも影響が及びます。

これらの症状は日常の行動にも反映され、身だしなみの変化や遅刻・欠勤の増加など、周囲から見て分かりやすい変化として表れることがあります。特に本人が自覚しにくい場合、こうした行動の変化が早期発見の重要な手がかりとなります。

(2)うつ病で話し方も変わる

うつ病による脳機能の低下は、話すスピードや内容の組み立てに大きな影響を与えます。感情のエネルギーが低下することで、声の大きさや抑揚にも変化が現れます。

話し方の変化は、うつ病のサインを見つける重要な手がかりとなることがあります。以前と比べて明らかに違う話し方をしている場合、それは心の不調を示すシグナルかもしれません。

(3)うつ病の人の話し方5つ

①小声になる

うつ病になると、以前と比べて声が小さくなり、聞き取りにくくなることがあります。声の音量が低下するだけでなく、抑揚が減少して一本調子になり、感情がこもらない話し方になります。口の動きも小さくなり、滑舌が悪くなることもあります。

この背景には、全身の倦怠感や活力の低下があります。感情が起こりにくくなることで、声に喜怒哀楽が乗らなくなります。また、思考や体の動きが鈍くなる「精神運動制止」により、発声の動きも緩慢になります。

声が小さくなると、何度も聞き返されることで話すこと自体が苦痛になります。相手に弱々しい印象を与えてしまい、うまく伝わらない経験が重なることで、さらに自信を失うという悪循環に陥ることもあります。

②遅くなる

話す速度が明らかに遅くなり、言葉をひとつずつ置くような話し方になります。質問されてから答えるまでに時間がかかり、言葉と言葉の間や返答までの間が長くなります。相づちや返事もワンテンポ遅れ、会話のキャッチボールがスムーズにいかなくなります。

集中力や思考力の低下により、考えをまとめるのに時間がかかるようになります。話したいという意欲自体が湧きにくくなり、思考のスピードにブレーキがかかったような状態になります。

相手を待たせることに罪悪感を覚え、話すことが怖くなることもあります。相手を苛立たせてしまい関係が悪化したり、「頭が働かない」と自分を責めることで、さらに抑うつ気分が深まる悪循環に陥ることもあります。

③つながりにくい

会話は記憶、理解、思考などを総動員する高度な脳活動ですが、うつ病による脳機能の不調がこのプロセスを直撃します。相手の話に集中できず会話についていけなくなったり、質問の意図を誤解して的外れな返答をしてしまうことがあります。

脳機能の低下により、相手の話に注意を向け続けることが難しくなります。話の内容を覚えたり、考えをまとめたりすることができなくなり、「こうすべき」といった思考にとらわれて柔軟性が失われ、融通がきかなくなることもあります。

仕事では指示を誤解したり、会議で適切な発言ができなくなったりして評価が下がることがあります。友人や家族との関係もぎくしゃくし、会話での失敗体験が重なることで「自分はダメだ」と感じ、さらに会話が困難になる悪循環に陥ります。

④内容が暗い

物事の捉え方が悲観的になり、会話内容も自然と暗くなります。「自分が悪い」「ダメな人間だ」「迷惑をかけている」といった自己否定的な発言が目立つようになります。「きっと失敗する」「もうおしまいだ」と過度に心配したり、過去の失敗など同じネガティブな内容を何度も繰り返し話すことがあります。

気分の落ち込みが思考全体をネガティブにし、過剰な罪悪感から自分を責める発言が増えます。嫌なことを頭の中で何度も繰り返し考える「反芻思考」の結果、同じ言葉を口に出すようになります。

聞いている側が疲弊して距離を置かれたり、励まされても否定的に返すため関係が気まずくなることがあります。結果的に孤立してしまい、反芻思考がさらに続くことで自分を追い詰める悪循環に陥ります。

⑤話さない

会話そのものが大きく減り、口数が減って人との関わり自体が少なくなります。返事が単語で終わることが増え、会話が深まりにくくなります。自分から話しかけることがなくなり、誘いを断って集まりに参加しなくなるなど、次第に孤立していきます。進行すると、家族や親しい友人さえも避けて部屋に閉じこもることもあります。

話すこと自体が頭を使う重労働となり、負担が大きくなります。人と話す楽しさや喜びを感じられなくなる「アンヘドニア」の影響もあります。うまく話せず傷ついた経験から、会話が怖くなって避けるようになることもあります。

コミュニケーション不足から誤解が生じ、人間関係が悪化します。相談相手を失って一人で苦しみを抱え込み、一人でいる時間が増えることで反芻思考に陥り、症状がさらに悪化する悪循環に至ることが多くあります。

(4)まとめ

うつ病の症状は話し方にも大きく反映されます。小声になる、話すスピードが遅くなる、会話がつながりにくくなる、内容が暗くなる、そして話さなくなるという5つの特徴的な変化が見られます。

これらの話し方の変化に気づくことは、うつ病の早期発見につながる重要なきっかけとなります。周囲の人がこうした変化に気づいたときは、本人を責めるのではなく、適切な治療につなげることが大切です。早期の対応が回復への道となるため、話し方の変化を見逃さないことが重要です。

こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)

#うつ病の人の話し方  #精神科医 

【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

8:心@元気2025.10.31(Fri)

>>7 心療内科での通院の頻度は重症度によって決まります。

9:心@元気2025.10.31(Fri)

>>7 特に復職時は、原則として主治医の復職が可能である旨を記載した診断書が必要です。

10:心@元気2025.10.31(Fri)

>>7 受診を考えてるけど・どんな治療法があるの?・費用の事が心配でなかなか行く気になれない・・・など初めての心療内科でも病院迷子にならないように具体的に解説していますので下記よりご覧下さい。目次 [非表示]心療内科ってどんなところ?心療内科とは何かしらのストレスや精神的な原因による体の不調が起きた時に受診する専門の診療所を指します。

powered by 健康と共に生きる

コメント

  1. 心療内科 企業としては、社員が適切なタイミングで面談ができるよう、産業医との連携を整えておくことがとても大切です。