図解でわかる！メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種　第6章　職場復帰支援の手引き・治療と仕事の両立支援

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心身ともに元気に生きる！

心療内科 ただ、一般的には心療内科の受診に繋がる状態として、以下のようなケースが見られることがあります。

心療内科 基本的な治療に大きな差異はなく、薬物療法や精神療法を中心として治療を行います。

心療内科 精神科と心療内科のどちらに相談するか迷ったらまた、上記の例を見ると、心の症状も身体の症状も、どちらもある、という方もおられます。

心療内科 このため「もっとゆっくり話を聞いてほしいのに」という声も多く聞きます。

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相談できる資源は、事業場内資源と事業場外資源に分けることができます。事業場内資源には、産業医、衛生管理者、人事労務管理スタッフなどがあり、事業場外資源には、保健所や保健センター、精神保健福祉センターなどがあります。また、医療機関において精神科と心療内科の違いも確認しておきましょう。

1．常時50人以上の労働者を使用する事業場では、産業医や衛生管理者を選任しなければなりません
2．心に関わる疾患を扱う診療科は、「精神科」と「心療内科」です。「神経内科」は心に関わる疾患を扱う科ではありません。
3．外部の機関と連携をとる際は、連携窓口は一本化することが大切です。

【目次】
00:00 はじめに
00:43 事業場内資源
05:18 事業場外資源
10:38 専門相談機関の知識
11:34 うつ病の治療方法
14:10 連携の必要性と方法
15:34 今回のまとめ

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>>7 　気分のサイン：イライラ、怒りっぽくなる、孤独感、自分はいない方がいい・自分は価値がないという思いが浮かぶ、何をしても気持ちが晴れない、うつ気分　体のサイン：眠りの質が低下（早朝覚醒、入眠障害など）、食欲低下または過食、体重が減少または増加、長引く下痢、頻尿、耳鳴り、頭痛、生理不順、体の痛み、発熱、肩凝りなど　行動のサイン：買い物依存、酒量が増える、物事を決められない、朝起きられない、時間に遅れるなど　表情のサイン：顔の筋肉がこわばる、笑いがない　こうした症状は誰でも一時的に出ることはありますが、気分が低下し２週間以上継続した場合はうつ状態の可能性が高いと言えますので受診が必要です。

>>7 適切な治療を行わなければ、症状は慢性的に進行し、家庭生活や社会生活を営むことが非常に困難になっていきます。

>>7 吐き気や頭痛、強い動悸が続く、下痢・腹痛、血圧が高くなる、ぜんそくなどの身体の不調の背景に、心理的なきっかけやストレスが思い当たる時は心療内科が専門となります。