精神疾患があります。夜勤がある仕事はきついですか?【精神科医が5分で説明】うつ病|適応障害

心身
1:心@元気2024.02.28(Wed)

精神疾患があります。夜勤がある仕事はきついですか?【精神科医が5分で説明】うつ病|適応障害って動画が話題らしいぞ

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心身ともに元気に生きる!

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心療内科 保健所や保健センターこころの健康、保健、医療、福祉について幅広く相談することができます。

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心療内科 他にも解離性障害、発達障害、認知症など様々な病気の治療を行っています。

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心療内科 ・原因になりそうなストレスは何か(生活面や仕事面など)・投薬の有無・既往症の有無・他の病院で通院中か診察時にスムーズに話ができるよう予め要点をまとめておくことをおすすめします。

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心療内科 精神科との違いは?精神科は・強い不安・うつ・躁うつ病・統合失調症など精神的な症状が強く表れる「心の病気」を治療する専門家。一方の心療内科は様々なストレスが原因で起こる「体の病気」の治療をする専門家などと言われます。

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うつ病などの精神疾患があったとき夜勤の仕事はきついでしょうか?経済面、求人数などから夜勤が選択肢になる事は少なくありませんが、特に精神失火なる場合は再発や悪化のリスクに直結するため、原則は勧められません。

ご質問「精神疾患があります。夜勤がある仕事はきついですか?」に対し、精神科医が約5分の動画でお答えしています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)

こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 https://fuchu-kokoro.com
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↓↓内容の詳細は下記になります。

<はじめに>
ご質問にお答えします。今回は「精神疾患があります。夜勤がある仕事はきついですか?」についてやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
今回お受けしましたご質問は「精神疾患で治療しています。その中で夜勤がある仕事はきついですか?」という質問です。
答えとしては「心身への負担は小さくない」とお答えします。
<夜勤のある仕事>
仕事・特に新しい仕事を探す中で、夜勤がある仕事を考える方のご相談は少なくありません。
これは求人の出やすさ・経済面などを背景に検討されることがあります。
一方で、心身への負担は正直大きいため、慎重な検討が必要です。
<夜勤を考える背景>
まずは求人が見つかりやすいという話はよくあります。どうしても夜勤はなり手が少ない面はあります。
そして「給与面」深夜手当の面と需要の多さの点などから優遇される面があるかと思われます。
そして「職種上やむなく」業種によってはどうしても夜勤がある職場が大半という場合があります。
<夜勤の職種の例>
まずは「病院や入所施設」。このため看護・介護の仕事では夜勤が想定される場合が少なくなありません。
続いて「コンビニエンスストア」基本的に24時間ということは、夜勤で働かれている方がいるという意味です。
そして「工場勤務」。これも多くは24時間稼働しているため、夜勤の勤務もあることが多いです。
<夜勤のメリット>
まずは給与面の有利な点。これは深夜の手当などが出る等があります。
そして「求人を選びやすい」、現実的に出ている求人も多く、選びやすい面はあります。
続いてが「信頼を得られやすい」夜勤したくない方が多い中で夜勤を買って出れば、周りからの信頼は確かに得やすいです。
しかし「心身の負担は大きい」ところは言わざるを得ないです。
<夜勤による負担>
一番大きいのは「生活リズムの不安定」。特に夜勤と日勤両方ある場合では、リズムがだいぶ乱れやすい面があります。
そして「周囲とのずれと孤立感」、夜勤だけの場合の方だと、特にこの影響が否定できません。
また、リズムと関係しての「不眠」などの精神不調のリスクもあります。
<精神疾患があるとどうか>
精神疾患があると、まさに「生活リズム」や「睡眠」に影響が大きくなります。
すると非常に体にも心にもストレスがかかり、精神疾患の悪化や再発のリスクが上がります。
そして、時間帯がずれてしまうことで、悪化時に周りに相談しにくくなる場合も多いです。
<基本的な考え方>
基本的には勧めるか勧めないかというと、あまり勧められません。
そして、結局やらざるを得ない場面であれば、生活リズムへの対策を特に慎重に重視していきます。
その中で合う合わないかなり個人差があるため、合わない・不調が出るなどあれば、早目に休み無理しないことが大事です。
<夜勤がある職場への復職>
この場合、基本的にははじめは日勤のみでの復帰になることが多いと思われ、実際それが望まれます。
そして、安定が続く場合に限り、慎重に徐々に夜勤の開始を検討します。
ただ、それでも勧められるかといえば勧められないです。
そして、徐々にやっていく中で、もし不調の兆しがあれば無理せず日勤に戻すことが必要と思われます。
<看護・介護の仕事の場合>
まずは可能なら、仕事を探す場合でもデイサービスなど「日勤の仕事」を探すのが原則です。
一方で、どうしても夜勤ある職場となった時は、リズムなどに細心の注意を払うことが必要です。
そして、どうしても厳しい場合は、体を壊してしまったら元も子もないですから、日勤の仕事への転職も検討します。
<まとめ>
今回、ご質問「精神疾患があります。夜勤がある仕事はきついですか」について見てきました。
仕事を探す時に、求人や経済面から夜勤が選択肢に挙がることは少なくありません。
一方で、特に精神疾患がある時は、心身の負担から再発などのリスクがあり、原則は勧められません。
どうしても必要な時は、生活リズム面などに細心の注意を払い、不調があったら無理をしないことが大事です。

こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)

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【解説者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

8:心@元気2024.02.28(Wed)

>>7 体に症状が出るものの、その要因として心理的な背景が多いときの診療科です。

9:心@元気2024.02.28(Wed)

>>7 そんな場合に精神科と心療内科どちらを受けるか迷われたら、心の症状の自覚がはっきりとあれば、精神科への相談をおすすめしますが、精神科・心療内科、どちらも標榜している病院は安心ですね。電話で予約する際は「どちらに受診していいかわからない」と伝えれば、悩んでいる症状などを確認して、良い方へ案内してもらえます。

10:心@元気2024.02.28(Wed)

>>7 脳の誤作動などとも表現されますが、些細なきっかけで不安発作、パニックを起こし易くなるのです。

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コメント

  1. 心療内科 また、生活全般に関して相談調整してくれる精神保健福祉士、話を聴きながら心理的なサポートをしてくれるカウンセラーがいるかどうかも医療機関によって異なります。